10月16日午前、巨大地震発生を想定して策定された「道路啓開オペレーション計画(西部版)」の会員への周知と、手順、体制等を具体化した「作業要領(案)」についての会員からの意見、要望を把握するため、道路啓開検討会(浜松河川、静岡県、浜松市)による意見交換会が当協会において開催されました。(会員21名出席)
長谷川会長挨拶の後、検討会事務局から県広域受援計画、道路啓開作業要領(案)、啓開担当区域(案)について説明を受け、意見交換に入りました。
会員からは、
①佐久間ダムが放水された場合の水位はどの程度になるのか心配である。安全な作業ができるよう情報を提供してほしい。
②重機への燃料供給は大きなトラブルが予想される。会員が道路啓開業務に専念できるよう道路管理者側で燃料供給してほしい。
③重機の緊急通行車両の手続きは、現場ですぐに確認標章を発行できるようにしてほしい。
④道路を塞いだ大量の土砂を短時間で除く方法を誰が判断して指示するか。
等の意見が出され、今後引き続き検討していくこととなりました。