11月22日(火)、当日は天候も良く、新型コロナウイルスの感染拡大が急増してきたところではありましたが、予定通り開始し午前の部・午後の部とで計20名が受講しました。
昨今『電子小黒板』という言葉を耳にするようになり、2017年2月1日より国交省の直轄工事において入札手続きを行う土木工事を対象に電子化された工事黒板(電子小黒板)の活用開始が発表されて以来、現在では多くの自治体で運用され、電子小黒板の重要性が高まっています。
IT委員会の会議において講習会の内容を議論した結果、電子小黒板の今後の必要性が高まることが予想されることから今回の講習会を開催する運びとなりましたが、講習会の内容も初心者でもわかりやすいテキストであったこと、且つ講師の(株)建設システムの藤牧様の説明も丁寧であったことなどから比較的活用しやすいのではないかという意見も聞かれ、内容的に充実していたのではないかと感じました。
労働力不足が叫ばれる中、この電子小黒板を活用することによって、現場労力の省力化・写真管理業務の効率化などのメリットも考えられます。
すでに活用されている方も多数いらっしゃいますので、まだ活用されていない方あるいは検討中の方はその方達の意見なども参考にしながら、この講習会が今後の業務の効率化についてお考えいただく一つのきっかけとなっていただけたら幸いです。