去る5月21日、令和2年度定時総会を開催し、全議案について原案通り可決されました。
本年度は役員改選の年であり、引き続き長谷川会長が会長に選出されました。
長谷川会長は挨拶の中で、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、世の中が混乱している中、建設業界は安全安心の地域を守る社会的使命を担っている点から業務の継続性が求められており、工事が止まらないよう感染防止の徹底に努めていく。
また、3密を避ける行動、衛生管理の徹底、テレワーク等これまでやったことがない行動が建設業にとっても日常のことのようになっていくと思われる。コロナの影響により多くの企業が業績を落とし、今後税収等が減り公共投資額も削減されると予想される中、建設業は現場が第一であり、公共工事は人々の生命・財産を守る大事な役割を担っているので、少しでも予算を確保していただけるよう発注機関に働きかけていきたいと話しました。
役員改選に当たっては、今後の世代交代も見据え、役員には若い人の感覚を取り入れて役員会を活性化し協会の在り方を変革していくため、あらたに新役員2名を増員し役員定数枠の10人といたしました。