当協会では、良質な工事・災害時の迅速な対応の基本は、発注者と受注者の良好なパートナーシップにあるとの考えから、国・県・市との意見交換会を毎年度開催しています。
今年度は、天竜地域を守る建設業者の持続的な経営のための予算確保や、働き方改革実現の基礎となる適正な工期設定と施工時期の平準化、大規模災害時の通信手段の確保等について意見交換しました。(5月:国交省浜松河川国道事務所・静岡県天竜農林局・浜松市森林事務所、6月:静岡県浜松土木事務所、浜松市土木部)
この中で、天竜区内は中山間地特有の現場が多く、設計内容と現場がかみあわなくて手戻りとなるケースがしばしば発生していることから、こうした現場に長年携わってきた会員の知識・経験を提供する窓口を協会に設置したことを各行政機関に伝え、積極的な活用をお願いしました。