1月12日(金)、天竜建設業協会において「新年顔合せ会」を開催し、約30名の会員企業が出席しました。
式典の前に、昨年11月に副市長に就任された朝月雅則様にご挨拶をいただきました。朝月副市長は、この1月から天竜区役所に常駐され、天竜区等の中山間地域の振興を担当されます。
式典に入り、建設業界の発展と会員の健勝を祈願した後、長谷川会長は挨拶で、「働き方改革の中、今年4月から時間外労働の上限規制が建設業でも適用になる。運送業も同様に適用になるため、資材の運搬にも影響が出てくることが考えられることから、発注機関と情報共有を図り対応していかなければならない。そのほか、盛土規制法やICT化への対応など、建設業における課題は多い。国土交通大臣は、今般の能登半島地震の対応にあたり、国交省の『現場力』を最大限発揮することを求めているが、建設業でも現場力をみがき、発揮していくことが重要である。協会としても会員企業が現場力を発揮できるよう、諸課題の解決に取り組んでいく。」と話しました。